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BOX販売前のチェックリスト

💡
『販売前のチェックリスト』について
  • このチェックリストを活用いただくことで『サブスク商品の設定』が正しくできているか確認いただけます。
    • 間違った設定のまま販売を開始してしまうと一度作成されてしまった契約を修正するためのお客様対応や設定の見直しなど、不要な工数が発生します。
      少しお時間をいただきますが、必ずチェックリストを確認してサブスク販売をスタートいただくことをおすすめ致します。
『▶(トグル)』はクリックすると開きます ※『』をクリックしてください
このように開きますのでご確認ください

目次 

 

0. BOX機能について


1. テスト購入前の設定チェックリスト


1-1. プラン設定の確認

定期購買アプリのにて、を開いて確認します。
  • BOXの親商品と定期購買アプリのプラングループ
    • BOXの親商品一つにつき、一つのプラングループを作成しているか確認する。
       
      例えば…
      「ヘルシーなお弁当セット」「食べ応え満点お弁当セット」という2種類のBOXを販売する場合。
      ・「ヘルシーなお弁当セット」用のプラングループ
      ・「食べ応え満点お弁当セット」用のプラングループ
      を作成します。
  • 親商品、子商品の選択
    • プラングループの「商品の選択」にて、親商品と子商品を全て選択しているか確認する。
  • 周期設定
    • より、プラングループ内に、運用したい周期のプランが設定されているか確認する。
  • 複数の周期設定
    • (1ヶ月ごとに商品が届くのか、2ヶ月ごとに商品が届くのか、選択できるようにしたい場合等)、一つのプラングループの中に、選択させたい周期の数だけプランが作成されているか確認する。
      ※「」ボタンを押すと、プランを増やせます
  • 割引設定
    • 割引をする場合は、初回割引機能継続割引機能もしくは回数指定割引が設定されているか確認する。
      💡
      「どのように設定すれば、思い描いている運用ができるか」「設定してみたが、合っているか不安」という場合はお気軽にお問い合わせください。

1-2. 商品設定の確認

  • 商品とプラングループの紐づけ
    • 親商品・子商品ともに、上記で設定したプラングループと紐づいているかを確認する
      を選択し、に、上記で設定したプラングループが記載されていれば大丈夫です。
  • 在庫設定
    • 紐づけている親商品と子商品は、在庫切れになっていないか
      在庫が0以下の場合(在庫管理をしない場合)「在庫切れの時でも販売を続ける」にチェックが入っているか確認してください。
  • 公開設定
    • 紐づけている親商品と子商品のStatusは全て「公開中」になっているか
  • 合計個数を選択させる場合の設定
    • 一つのBOXの中で、子商品の合計個数をお客様が選択できるようにしたい場合は以下も確認ください。
      • 親商品に、「2個」「4個」というようなバリエーションが設定されているか
      • バリエーションごとに金額を変える場合(例えば、2個と4個で価格が変わる場合)は、バリエーションごとに金額を設定しているか

1-3. BOX設定

  • BOXプランの設定
    • 親商品一つにつき、一つのBOXプランが作成されているか
      例えば… 「ヘルシーなお弁当セット」「食べ応え満点お弁当セット」を販売する場合。
      BOX設定に
      ・「ヘルシーなお弁当セット」用のBOX
      ・「食べ応え満点お弁当セット」用のBOX
      をそれぞれ作成してください。
  • 固定金額で販売する場合
    • 選択する子商品に関わらず、常に固定金額で販売したい場合、
      BOXの金額設定にて、「親の固定金額で販売する」を選択しているか
  • 選択した商品で金額を変動する場合
    • 選択する子商品の種類によって、販売金額を変えたい場合、 BOXの金額設定にて、「子商品の合計金額で販売する」を選択しているか
  • プラングループの選択
    • 「プラングループの選択」にて、正しくプラングループが選択されているか
      ※親商品1つにつき、プラングループ1つ、BOXプラン1つで設定してください。
      ※プラングループは表示までに時間がかかる場合があります。
  • 表示テキスト
    • 「BOXタイトル」、「BOXの説明」は記載されているか
      💡
      ワンポイントアドバイス
      BOXの説明欄にimageタグを使って購入の流れの画像を設置したり、注意点をlistタグを使って表示していただくと、お客様にとってわかりやすく、購入されやすくなります。
      サンプルコード: (適宜ご変更ください)
  • 親の商品設定
    • 親の商品設定にて、「商品の設定」から親商品が選択されているか
  • 親商品にバリエーションがない場合
    • チェック項目
      • 「バリエーション」にて、親商品の商品名が選択されているか
      • 選択個数(子商品を何個選択できるようにするか)の設定がされているか
      • 選択個数は、全角ではなく半角で記載されているか(全角になっていると、BOXページ上で数量カウンターが機能しなくなるのでご注意ください) 
  • 親商品にバリエーションがある場合
    • チェック項目
      • 「バリエーション」にて、親商品に設定したバリエーションが選択されているか
      • それぞれのバリエーションにて、選択個数(子商品を何個選択できるようにするか)の設定がされているか
  • 子商品の設定
    • 「選択可能な子商品」にて、子商品が選択されているか

1-4. 一般設定

  • 運用起点設定
    • 意図した通りの設定になっているか
      ※決済日起点とお届け日基点の差分(決済日固定機能を使用していないと仮定します):
      • 2024年3月14日に初回の決済が行われ、「注文されてから届くまでの最短日数(注文日を除く)」が3日、配送不可日を土日祝にしている場合
        • 決済日起点の場合
          • 初回注文日:3月14日
          • 初回お届け日:3月19日(3月16,17が土曜日と日曜日のため)
          • 2回目注文日:4月14日
          • 2回目お届け日:4月17日
        • お届け日起点の場合
          • 初回注文日:3月14日
          • 初回お届け日:3月19日(3月16,17が土曜日と日曜日のため)
          • 2回目注文日:4月16日
          • 2回目お届け日:4月19日
      ヘルプページの注意点に記載の通り、「お届け日起点」にすると一部の機能が制限されます。
  • マイページ設定
    • 以下はマイページに関連する設定です。
      • スキップを表示する場合
        • は、スキップ可能回数を制限するものではなく、1度に複数回のスキップを行いたい場合、何度もスキップボタンをクリックしなくて良いようにスキップする回数を指定できる機能です。これを踏まえてスキップする回数を設定できているか
      • 注文日とお届け日の間隔
        • 「お届け日の変更」に一時的にチェックを入れると、注文されてから届くまでの日数を設定できます。
          お届け日が変更された場合に「注文されてから届くまでの日数」に応じて注文日も変更したい場合、「」にチェックを入れてください。
      • お届け時間
        • マイページから、お届け日だけでなくお届け時間も指定されたい場合、「お届け時間設定」を行なう(ここで入力した内容が、お届け時間指定時の選択肢として表示されます)
      • 特記事項
        • マイページ上で、以下のように注意書きを記載したい場合は、「マイページへの特記事項、補足の記載」へ入力する
  • メール設定
    • 店舗へのメール送付先のメールアドレスに間違いがないか
  • 商品追加、変更時の割引設定
    • 「初回割引を適用させる」のチェックを入れている場合以下の項目を確認してください
      ※この機能は、場合の機能です。
      • 初回割引を適用させるタイミング
        • 初回購入時商品追加・変更時
          1. 商品追加、変更時には初回割引を適用させず、初回購入時にのみ初回割引を適用させたい場合
              • プラン設定にて、初回割引を設定する
              •  にはチェックを入れない
          1. 商品追加、変更時にも、初回割引を適用させたい場合
              • プラン設定にて、初回割引を設定する
              •  にチェックを入れる
      • 配送ラベル等を発行するアプリや、WMS,OMSなどを使用される場合
          • 上記アプリや上記システム側に、問題なく注文の内容が連携できているか確認する

1-5. LPで展開する場合

  • LP(ランディングページ)や、PageFly・GemPagesなどのランディングページビルダーで作成した商品ページ経由で、BOX商品を販売している場合
      • リンク先の設定
        • 定期購買アプリのBOX設定画面上にある「BOXページURL」を、ボタンのリンク先に使用しているか

2. テスト購入後のチェックリスト


2-1. 商品詳細ページで販売する場合

  • 表示確認
    • 親商品の商品詳細ページを開くと、BOXページが表示されるか
      表示されない、もしくはエラーが表示される場合
      • BOXの親商品と子商品は、紐づいているプラングループにて選択されているか
      • 「商品管理」にて、親商品と子商品のステータスは「公開中」か
      • 親商品と子商品は、在庫数が十分にある、もしくは在庫を追跡しない設定になっているか
      表示が崩れる場合
      テーマのCSSの影響を受けている可能性が高いです。まずはご相談ください
  • 商品の確認
    • 画面上部の「選択してください」から選択できる選択肢は、意図した商品になっているか。
      意図した内容と異なる場合
      • BOX設定>商品設定 にて、親の商品設定を見直す
        • そうでない場合
          • 「バリエーション」にて、親商品の商品名が選択されているか
          • 選択個数(子商品を何個選択できるようにするか)の設定がされているか
          一つのBOXの中で「2個セット」「4個セット」など、子商品の合計個数をお客様が選択できるようにしたい場合
          • 商品管理にて、親商品に、「2個」「4個」というようなバリエーションを設定しておく
          • 「バリエーション」にて、親商品に設定したバリエーションが選択されているか
          • それぞれのバリエーションにて、選択個数(子商品を何個選択できるようにするか)の設定がされているか
  • 数量セレクター
    • 問題なく動作するか
      数量セレクターが動かない場合
      • 個数が全角で入力されていないか(半角で入力してください)
      • 解決しない場合はお問い合わせください。
 

2-2. チェックアウトページ(購入手続きの画面)

  • プラン名の表示
    • 購入間隔がわかるような名称になっているか
      プラン名下に記載されているテキストの内容と実際の内容に齟齬がないか
      ⇒ テキストの内容を変更する方法
      こちらを参考に、使用中のテーマにて「デフォルトテーマのコンテンツを編集」してください。
  • 送料適用
    • 郵便番号入力後に表示される送料は、思った通りのものになっているか  ※必ず各プラングループごとに確認してください
      プラングループにて「送料無料」のチェックを入れたはずなのに送料が発生している場合
      プラングループに「送料無料」のチェックは入れていない場合
      • ShopifyのSubscription APIの仕様により、制限されている可能性があります。確認させていただきますので、お問い合わせください。
  • 商品価格
    • 合計価格が1円以上50円以下になっていないか
      ※Shopifyペイメントの仕様上、50円以下で本番決済をしようとすると決済に進めません。1円以上50円以下になる場合は、価格設定を見直してください。

2-3. アカウントページ(ログイン後に表示されるページ)

  • リンクの表示有無
    • アカウントページに「定期購買一覧」というリンクが表示されている
      表示されていない場合
      ログイン時、メールアドレスに届いたコードを入力した場合
      • 設定>お客様アカウント にて、オンラインストアとチェックアウトのアカウントのバージョンが「新しいお客様アカウント」になっている場合、「従来のお客様アカウント」を選択する。
        • 従来のお客様アカウントに切り替えても「定期購買一覧」が表示されない場合
          • 「定期購買アプリの、インストール>3️⃣マイアカウントから定期購買の契約情報にアクセスできるよう、導線を設置する に従い、「定期購買一覧」を設置
       
      ログイン時、メールアドレスとパスワードを求められていた場合
      • 「定期購買アプリの、インストール>3️⃣マイアカウントから定期購買の契約情報にアクセスできるよう、導線を設置する に従い、「定期購買一覧」を設置
      • 上記で解決しない場合は定期購買アプリ宛に問い合わせる
  • リンクの表示位置
    • 「定期購買一覧」リンクが、思い通りの位置に表示されているか
      位置変更したい場合は、「定期購買_契約情報」のブロック位置、あるいは「アプリ」セクションの位置を変更してください。
      コードブロック挿入位置を変えても思い通りの位置に表示されない場合
      • こちらのページ下方に記載されている、OS2.0テーマ非対応の場合の設置方法を参考に、表示希望の位置へ直接手動でコード挿入する。
  • リンクの遷移先
    • 「定期購買一覧」リンクを押すと、画面が遷移する
      ⇒遷移しない場合
      • テーマ>インストールの以下赤枠内のコードを、CSSファイルの最下部へ追記する
      • 設置ファイルがわからない場合、設置方法に不安がある場合はお気軽にお問い合わせください。
  • もっと使いやすいサイトにするためのTips
    • (実装は、構築担当者様へご依頼ください。弊社で有償対応も可能です。)
      定期購買一覧リンクの周辺に、「定期便のスキップ・住所変更・その他変更はこちら」という文言を追加する
      ※アカウントページ上の住所を変更しても、Shopifyの使用上、定期購買契約の住所には反映されません。そのため、住所変更したいお客様が必ず「定期購買一覧」リンクをクリックするように、上記のような文言を周辺に記載するのがおすすめです。
      定期購買一覧リンクの文言を、わかりやすくカスタマイズする 参考:マイページの「定期購買一覧」リンクの文言は変更できますか?
 
 

2-4. 定期購買アプリのマイページ

  • 表示項目
    • マイページから変更可能となっている項目は、想定した通りになっているか
      想定通りではない場合
      • 管理画面から定期購買一覧>該当の定期購買契約を開き、最低購入回数が設定されているかを確認する
        • 最低購入回数が設定されている場合、
          • 一般設定>マイページ設定にて、「最低購入回数設定時は~~」の設定が意図した通りか確認する
            • ※最低購入回数が設定されており、かつ、一般設定>マイページ設定にて「最低購入回数設定時は〜〜を非表示にする」という設定がされている場合、「最低購入回数設定時は〜〜を非表示にする」と設定した項目は最低購入回数に達するまでは表示されない仕様です。
          • 上記が意図したものと異なる場合は、設定を変更する
          最低購入回数が設定されていない場合
          • 一般設定>マイページ設定 の設定を確認し、修正する
          • どのように設定すれば意図した通りになるかわからない場合は、お問い合わせください。
  • 表示ずれ
    • ずれている場合
      • テーマのCSSファイルにCSSを追記していただくと、調整可能です
        • ※マイページは、テーマに設定されているCSSの影響を受けるため
      • わからない場合はお問い合わせください
  • 周期・商品変更時の挙動
    • 表示される選択肢は意図した通りになっているか
      マイページに表示させている項目については、運用上必要となりますので、すべて挙動を確認し、仕様を理解してください。
      周期変更時に想定していた通りの周期が候補として表示されていない場合
      • プラン設定にて、今回テスト購入した際に選択したプランが属するプラングループを開き、以下のように、プラングループ内に購入間隔の異なるプランが作成できているか確認する
      • 購入間隔の異なるプランがない場合は追加する。
      • 不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
      商品変更時に、想定していた通りの商品が候補として表示されない場合
      • プラン設定にて、今回テスト購入した際に選択したプランが属するプラングループを開く。 「商品の選択」にて、候補として表示させたい商品が全て選択されているかを確認。選択されていない場合は追加する。
      • 不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

2-5. 定期購買一覧 > 定期購買詳細画面

運用上必要となりますので、定期購買詳細画面上で表示される項目・挙動を確認し、把握してください。
最大購入回数に具体的な数字が指定されている場合
※最大購入回数に達すると、契約は自動解約されます。
  • 上記仕様が運用に合わない場合は、プラン設定にて最大購入回数の設定を削除する ※今後新たに作成される契約に対しては、最大購入回数が適用されなくなります。 ※すでに作成済みの契約については、最大購入回数を削除する手段はござません。
会員ランクを設定している場合
  • 会員ランクに間違いがないか確認をする
    • ※一度公開してしまったら、後から昇格条件や割引率は編集できません。(編集するには既存契約のランクを全てリセットする必要がある)
配送先住所が空欄(灰色の線で消されている状態)になっていないか
空欄(灰色の線で消されている状態)になっている場合
今後、配送あり商品を配送する可能性がない場合(※例えば、会費請求などのために定期購買を利用する場合)
  • そのままの設定でOKです
今後、同一契約内で配送あり商品を配送する可能性がある場合(※例えばレンタルのように、商品を発送する時と使用料金のみを請求する時がある場合など)
  • 商品管理ページにて、「配送が必要な商品です」にチェックを入れる
    • ※参考:どちらかの運用に変更する。不明点がある場合はお問い合わせください。
      • WMSを使用している場合は、SKUを読み取り「配送不要」指示をWMSで設定する
      • ShopifyFlowで、SKU・商品ID等を読み取り注文に「配送不要」というタグをつける。配送不要タグがついていない場合は配送準備をし、配送不要タグがついている場合は未発送のまま置いておく

3. 定期購入リリース直前の確認事項


3-1.  料金プラン

  • 必ず料金プランを確認してください。
    • STANDARD以上のプランが選択されているか
      ※FREEプランのままで本番決済が行われた場合、2回目以降の自動注文が行われません。
      ※Shopifyペイメントのテストカードで注文された場合はFREEプランでも2回目以降の自動注文が行われます。
      ※2回目以降の注文についても確認を行いたい場合は、必ずShopifyペイメントをテストモードにし、テスト用の番号で決済してください。