BOX親商品にバリエーションを追加した場合の影響と対応方法

影響:

既存の契約では子商品の変更や親商品のバリエーション変更ができなくなる

👇

原因:

Shopifyの仕様上、バリエーションなしの商品にバリエーションを追加すると、商品IDが変わり、データ上「元の商品が存在しない」状態となるため。

  1. 事前準備

    • 既存の商品(旧親商品)は変更せず、複製して新親商品を作成。

    • 複製した新親商品にバリエーションを追加。

  2. プラン設定

    • 既存のBOX(旧BOX)が紐づいている旧プラングループは変更を加えず、同じ内容で新プラングループを作成。

    • 新プラングループへ、新親商品とBOXの子商品を紐づける。

  3. BOX設定

    • 旧BOXを変更せず、新たに新BOXを作成。

    • 新BOXには、新プラングループ・新親商品・子商品を設定する。

  4. 新規・既存契約への適用方法

    • 新規契約

      旧親商品を下書きにして、新BOXを購入できるようにする。

    • 既存契約

      一般設定 → データ更新 → 商品の一括差替機能を利用。

      • 差替元:旧親商品

      • 差替後:新親商品の任意のバリエーション

      • プラン:[BOX]がついていないプランを選択*。

※[BOX]と表示されているのは子商品用のプランのため、必ず[BOX]のついていないプランを選択してください。

(誤って子商品用のプランを紐づけてしまうと、親商品の価格が意図しない価格になる可能性があるため。)

※商品一括差し替え機能において、差し替え後商品を、契約に応じて異なるプランに紐付けることはできません。

影響:

  1. 事前準備

    • 既存の親商品にバリエーションを追加する

      ※既存のバリエーションは削除しないこと。

  2. プラン設定

    既存の商品が紐づいているプラングループを確認し、以下の点をチェックしてください。

    • 子商品がすべて選択されているか?

    • 親商品が選択されているか?

      親商品が選択されていない場合は、「バリエーション」タブを開き、プラングループに紐づけたいバリエーションがすべて選択されているか確認する。

  3. BOX設定

    • BOX設定 > 該当のBOXを選択 > 商品設定 > 親商品の設定 にて

      「商品の設定」を開き、追加をクリック。

    • 追加したバリエーションが選択肢として表示されるため、選択個数を設定し保存。

      ※既存のバリエーションは絶対に削除しないようにしてください。